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ベータ線測定器・購入のご協力について

***ベータ線測定器・購入のご協力について***

たらちねでは、ストロンチウム90やトリチウムという、測定することが難しいベータ線核種を測定しています。
http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/weekly_data.pdf

(福島第一原子力発電所沖1.5km地点の海水/魚などの放射能も測定しています)

今、たらちねには測定器が1台しかないので多くのみなさんに測定の順番を待っていただいております。2017年には、あと1台追加購入したいと考えており、ご支援者のみなさまに協力をお願いしています。
測定器機種はパーキンエルマー社製Quantulus GCT 6220 http://www.perkinelmer.co.jp/ri/tabid/213/Default.aspx です。

★測定機器購入というご指定でご寄付をいただいたみなさまは「カンタラスオーナー」としてお名前を公開させていただいております。
お手数ですがご寄付の際にお知らせください。(郵便振込用紙に『カンタラス寄付』と記入してください。銀行振込の場合はお電話・Eメールでお知らせください。


TEL・Fax:0246-92-2526  
Eメール:tarachine@bz04.plala.or.jp  
担当:こまつ

みなさまからのご寄付・ご協力をお待ちしています。
私たちの海を私たち自身で見つめていきましょう。


~寄付口座について~
《ゆうちょ銀行からのお振込み》
ゆうちょ銀行 02240-5-126296 トクヒ)イワキホウシャノウシミンソクテイシツ

《ゆうちょ銀行以外の他銀行からのお振込み》
東邦銀行 小名浜支店 店番号 605 普通預金 口座番号 1389887
トクヒ)イワキホウシャノウシミンソクテイシツ タラチネ

ペイパル寄付もございます。
日本語; http://www.iwakisokuteishitu.com/donations.htmlEnglish; http://www.iwakisokuteishitu.com/english/e-donations.html

「たらちね」は認定NPO法人です。
個人・法人・遺産相続からご寄付をいただいた場合、「寄付金控除」がございます。
詳しくはたらちね事務局にお問い合わせください。
TEL・Fax:0246-92-2526  Eメール:tarachine@bz04.plala.or.jp  担当:こまつ



 

 

今中哲二講演会のお知らせ

被曝後のこれからを考える「いわき市の初期被曝評価研究に関する中間報告~今中哲二講演会」



 

2011年の原発事故から6年。東京電力福島第一原子力発電所の事故は今も現在進行形であり、海や山や大地に、そして人や動物たちの暮らす環境を汚染し続けています。
「たらちね」では2016年から今中哲二先生に『いわき市の初期被曝』の検証をお願いしています。いわき市の被曝は、人類が経験したことのない長きにわたる低線量被曝であり、特に3・11の初期被曝では、福島県内のどこよりも放射性ヨウ素131のプルームの影響を強く受けております。そこから心配されるのは人々の甲状腺をはじめとする健康被害です。私たちの故郷がどのように汚染され、被曝後の今、どうなっているのか知ることはとても大事なことだと思います。なぜならば、私たちはこの汚染された土地を子どもたちに託さなければならないからです。
低線量被曝の検証は健康被害の問題も含め、長期的に見つめなければ結論に辿りつけない長い作業です。
私たちも今中先生と一緒に、故郷が今どうなっているのか?知りたいと思います。
みなさまも、お誘いあわせの上、ぜひ今中哲二先生のお話を聴きにいらしてください。
たらちね一同、心よりお待ちいたしております。

日時:2017年2月26日(日)10:00開場 10:30開演~12:30終了
場所:いわき市文化センター1F大講義室(いわき市平堂根町1番地の4) http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1455001834298/index.html
参加費:無料*事前申し込みは必要ありません。
託児:あり/無料*託児ご希望の方は、たらちね事務局までお申し込みをお願いいたします。
問合わせ・託児申し込み:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
       ☎/FAX;0246-92-2526 Eメール;tarachine@bz04.plala.or.jp  担当:こまつ
主催:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね/たらちねクリニック(いわき市小名浜花畑町11番地の3カネマンビル3F)
ホームページ:http://www.iwakisokuteishitu.com/
  English  :http://www.iwakisokuteishitu.com/english/index.html
フェイスブック:https://www.facebook.com/tarachineiwaki/

  English  :https://www.facebook.com/Mothers-Radiation-Lab-Fukushima-686021531546687/ 

今中哲二プロフィール
チェルノブイリ原子力発電所事故後の追跡調査を中心に活動し、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故直後も迅速に追跡活動を開始。地域の人々と連携し被曝の実相について調査を継続している。
工学修士。広島県出身。京都大学原子炉実験所熊取六人衆の1人。
1973年(昭和48年) - 大阪大学工学部原子力工学科卒業。
1976年(昭和51年) - 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了(原子力工学)。
1976年(昭和51年) - 京都大学原子炉実験所助手(文部教官)。
2007年(平成19年) - 京都大学原子炉実験所助教。
2016年3月 京都大学原子炉実験所助教 兼 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教退官

研究分野:原子力学、環境影響評価・環境政策
所属学会:日本原子力学会、日本放射線影響学会
研究テーマ:原子力施設がもたらす環境影響に関する研究、広島・長崎原爆による中性子線量評価に関する研究

母親が広島で被爆した被曝二世であるが、原子力工学を専攻したのはそのためではなく、時代が高度経済成長にさしかかったころで、原子力が日本の将来に大きく貢献するというイメージにふりまわされたから、と述べている。大学院時代に原子力開発というのはなんとなく胡散臭いものだという部分が見えたから、就職後もそれを推し進めるのでなく、むしろその否定的な面に注目し明らかにしていこうと、一貫して"原子力をやめることに役に立つ研究"をおこなっているという。1978年(昭和53年)8月、愛媛県の伊方原子力発電所1号機の原子炉設置許可取り消しを求めて原発周辺住民35人が提訴した伊方原発訴訟を支援。日本で初めて原子力発電所の安全性が争われた中、科学者グループ(熊取六人衆、熊取六人組)の一人として活動した。2011年(平成23年)7月27日、衆議院厚生労働委員会の参考人として、東京電力福島第一原子力発電所事故に関連し放射線の健康への影響についての意見を開陳した。
~著書~
共著:小出裕章、久米三四郎ほか 『原発の安全上欠陥』 原子力技術研究会、第三書館、1979年1月。ISBN 4807491113。
『チェルノブイリ10年 大惨事がもたらしたもの』(1996年4月、原子力資料情報室)編:原子力資料情報室
『チェルノブイリ事故による放射能災害 : 国際共同研究報告書』 今中哲二編、技術と人間、1998年10月。ISBN 4-7645-0125-2。
共著:高木仁三郎、西尾漠、小出裕章ほか 『知ればなっとく脱原発』 七つ森書館、2002年3月。ISBN 4822802515。
『「チェルノブイリ」を見つめなおす 20年後のメッセージ』 今中哲二・原子力資料情報室、原子力資料情報室、2006年4月。ISBN 9784503171115。
ウラジーミル・バベンコ、ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所 『自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)』 監修:今中哲二、世界文化社、2011年9月。ISBN 4418113185。。

New!! 12月の放射能測定結果を更新しました!!

2017年になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。
12月の測定結果です。
双葉郡からのご依頼がありました。まだまだ高い数値で検出されています。
また、β線では2016年9月に採取した、福島第一原発周辺の海水から、
ストロンチウムが検出されました!

皆様からの測定依頼をお待ちしております。
http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/weekly_data.pdf
✿ 1・2月甲状腺検診のご案内 ✿


検診対象者:3歳以上

料金:3歳~20歳まで(お誕生日が1992年4月2日以降) 無料
   上記以外の成人 お一人 1000円

【寄付のお願い】
甲状腺検診につきましては全国の多くの方々よりご寄付、お力添えを頂いております。
子供達の未来を守るこのプロジェクトの運営活動に、寄付のご協力をお願い致します。
甲状腺検診には全国より協力医師がボランティアで参加して頂いております。

検診申込み受付は窓口、電話、FAX、郵送にて承ります。
保護者氏名、住所、電話番号と検診を受けられる全ての方の氏名(ふりがな)
性別、生年月日(西暦)、年齢、ご希望の日時をお知らせ下さい。